イラン、湾岸演習中にAI搭載ミサイルを配備

イラン、湾岸演習中にAI搭載ミサイルを配備
[Financial Express]テヘラン、1月27日(AFP):イラン革命防衛隊は湾岸地域での軍事演習中に人工知能技術を搭載したミサイルを配備したと国営メディアが月曜日に報じた。

国営通信社イラン通信は、衛兵の海軍部隊が「先進的なモハジェル6型およびアバビル5型ドローンから人工知能を搭載したガエムミサイルとアルマスミサイルを発射した」と伝えた。

報告書は、訓練中にミサイルが「仮想敵標的を無事に破壊した」とも付け加えた。

ガエムとアルマスはどちらもイラン国防省が国内で開発した精密誘導ミサイルである。

金曜日、衛兵隊はブシェフル州、フーゼスターン州を含む同国南西部と湾岸海域で一連の軍事演習を開始した。

これらの州にはイランの主要な石油・石油化学施設があり、ブシェールには同国の原子力発電所もある。

親衛隊の海軍司令官アリレザ・タンシリ氏はイラン通信に対し、「敏感な位置」を引用し、演習はこれらの場所の防衛を模擬したものであると語った。

タンシリ氏はまた、イランはAI技術を活用した射程1000キロ(621マイル)を超える巡航ミサイルを製造していると述べた。

ミサイルの配備は、イランの最高指導者ハメネイ師が当局に「人工知能を習得する」よう促した発言から数カ月後に行われた。

1979年の革命以来、イランは主要な武器供給国であった米国との関係を断絶した後、一連の高性能ミサイルやドローンを開発してきた。

このミサイル実験は、2021年に終了した最初の任期中、イランに対して「最大限の圧力」をかけた姿勢で知られるドナルド・トランプ米大統領の就任から数日後に行われた。

トランプ大統領は木曜日、米国とその同盟国イスラエルの宿敵であるイランとの「合意」を求め、イランの核施設への攻撃を回避したいと表明した。


Bangladesh News/Financial Express 20250128
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/iran-deploys-ai-equipped-missiles-during-gulf-drills-1737993168/?date=28-01-2025