[The Daily Star]ドナルド・トランプ米大統領は月曜日、マイクロソフトがティックトックの買収交渉中であると述べたが、同国における同アプリの将来は不透明となっている。
ティックトックは、中国の親会社バイトダンスから資産を売却しなければ米国で禁止されるという米国の法律に直面している。
トランプ大統領は月曜日遅く、マイクロソフトがティックトック買収について協議中かとの記者団の質問に対し、「そうだと答える」と答えた。
「ティックトックには大きな関心が寄せられている」と大統領専用機エアフォースワン内で同氏は付け加えた。同氏は「入札合戦」も良い展開になるだろうと指摘した。
中国政府が米国人をスパイしたり、米国の世論に秘密裏に影響を与えたりするためにこの動画共有プラットフォームを利用する可能性があるとの懸念から、このプラットフォームを禁止する法律が1月19日に施行された。
しかしトランプ大統領は北京との解決策を模索し、その実施を2か月半停止した。
CFRAリサーチのアンジェロ・ジーノ氏は、マイクロソフトはティックトックに投資する理由がある可能性のある買い手の一つだと述べた。
同氏は、マイクロソフトは「デジタル広告分野にさらに進出したいという願望を持っていた」と考えている。
法案の期限が近づくにつれ、ティックトックは米国で一時的に閉鎖された。
トランプ大統領は就任後すぐに、合意に達するまでの時間を確保するために禁止措置を延期する大統領令を発令すると約束した。
ティックトックはその後、国内でサービスを再開し、この撤回を可能にしたのはトランプ大統領の功績だとした。ただし、退任するバイデン政権は以前、いかなる禁止措置も実施しないと述べていた。
トランプ大統領はホワイトハウスでの最初の任期中、国家安全保障上の懸念から米国内でティックトックを禁止しようとした。
Bangladesh News/The Daily Star 20250129
https://www.thedailystar.net/business/global-economy/america/news/trump-says-microsoft-discussions-acquire-tiktok-3810876
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