[The Daily Star]昨日、バリシャル市で、事前に割り当てられていたにもかかわらず、約6万枚のTCBスマートカードがキャンセルされたことを受けて抗議活動が勃発した。
不満を抱いた住民たちはバリシャル市当局管轄の第2区に集まり、バングラデシュ貿易公社（TCB）に説明を求めた。
カウニア在住のナズルル・イスラムさんは、「障害者であるにもかかわらず、TCBカードを受け取れませんでした。誰が、どのような根拠で受け取ったのですか？」と不満を表明した。
もう一人の抗議参加者、ロンギニ・ハウラダーさんは「家族も収入もなく、間に合わせの小屋に住んでいます。カードも無効になりました。どうやって生き延びればいいのでしょうか」と語った。
元第2区議員のモルトゥザ・アベディン氏は、一部の世帯が複数のカードを受け取っている一方で、資格のある多くの個人が受け取れていないと主張した。「元議員でさえカードを受け取っている。この不平等は是正されなければならない」と同氏は述べた。
第2区の臨時議員、モハンマド・ゴラム・キブリア氏は、同区に割り当てられた3,863枚のTCBカードのうち、受け取ったのは1,200枚だけで、残りはキャンセルされたと述べた。「理由は分からない。TCBだけが明らかにできる」と同氏は付け加えた。
バリシャル地区コミッショナー兼BCC管理者のモハメッド・ライハン・カウサール氏は、全国で570万枚のカードがキャンセルされたと述べた。「バリシャル市では9万枚が割り当てられたが、受け取ったのは3万1000枚だけで、さらに5000枚が届くと見込まれている」とカウサール氏は述べ、キャンセルはTCBの自動システムによるものだとした。
TCBバリシャル地域事務所のシャタダル・モンダル副所長は、カードがキャンセルされたのは重複割り当てや不正確な情報によるものだと述べた。「さらなる苦情があれば調査します」と同氏は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250205
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/protest-barishal-over-tcb-card-cancellations-3816326
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