[Financial Express]東京、2月5日(ロイター):日産はライバルのホンダとの合併交渉を中止する予定だと関係筋が水曜日に明らかにした。これにより、世界第3位の自動車メーカーが誕生するはずだった600億ドル超の提携が断念され、日産が単独でどのように経営を立て直せるのか疑問が生じている。
事情に詳しい2人の関係者は先に、両社間の意見の相違が拡大していることで協議が複雑化していると述べていたが、両氏はメディアに話す権限がないとして匿名を条件に話した。
日産の株式は東京証券取引所で4%以上下落し、日経産業新聞が同社が撤退すると報じた後、同取引所は同社株の売買を一時停止した。一方、ホンダ株は取引を続け、投資家の安堵感を示す形で8%以上上昇して取引を終えた。
この展開は、再建計画の真っ最中で従業員9,000人と世界生産能力の20%の削減を目指している日産が、外部からの支援なしに今回の危機をどうやって乗り切れるのかという新たな疑問を提起することになるだろう。
Bangladesh News/Financial Express 20250206
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/nissan-board-agrees-to-scrap-60b-honda-merger-talks-1738779807/?date=06-02-2025
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