[The Daily Star]差別反対学生運動(SAD)の指導者と活動家らは昨夜、シレット市バンダルバザール地区のシレット副知事事務所前にあったバンガバンドゥ・シェイク・ムジブル・ラーマンの壁画を破壊した。
午後9時50分頃、抗議者たちはシレット市当局の掘削機とともに行進し、正門を突き破って敷地内に侵入し、壁画を破壊した。
これに先立ち、SADのシレット地区支部は、バンダルバザール地区で午後8時から抗議集会と座り込みデモを行うと発表した。デモは、政権崩壊から6カ月を迎えたシェイク・ハシナ首相の予定されていた演説に応えて行われた。
抗議者たちはまた、シレット市で一日がかりのビデオ展示会を開催し、7月から8月にかけての大規模蜂起中の殺害、拉致、弾圧の映像を上映した。
午後9時頃、彼らはキーン橋の下から掘削機を副長官の事務所に運び込み、午後9時50分までに事務所の正門を突破して壁画を破壊した。
シレット地区の代表アサドゥラ・アル・ガリブ氏は「ハシナ殺人犯は学生や民衆に追われ、裏口からインドに逃亡した。私たちは彼女の住所を否定する。この国にファシストの痕跡は残らないだろうし、私たちは警戒を続ける」と語った。
この壁画は、昨年8月5日、大規模な暴動でアワミ連盟政権が崩壊した後、少し破壊されていた。その後、当局は白い布で壁画を覆った。そして1月30日の夜、「トゥヒディ・ジャナタ」の旗を掲げる集団が再び壁画を破壊した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250206
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangabandhus-mural-demolished-sylhet-3817316
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