イランのハメネイ師、米国との交渉に警告

イランのハメネイ師、米国との交渉に警告
[Financial Express]テヘラン、2月7日(AFP):イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師は金曜日、米国のドナルド・トランプ大統領が新たな核合意を求めてから数日後、米国との交渉はすべきではないと述べた。

ハメネイ師は軍司令官らとの会談で「このような政府と交渉すべきではない。交渉するのは賢明ではなく、賢明でもなく、名誉なことでもない」と述べた。

同氏は、米国は以前、2015年の核合意を「台無しにし、違反し、破棄した」とし、「現在権力を握っている人物が条約を破棄した」と付け加えた。

トランプ大統領は水曜日、イランとの「検証された核平和協定」の締結を提案し、ソーシャルメディアへの投稿で、テヘランは「核兵器を持つことはできない」と付け加えた。

1月20日にホワイトハウスに戻ったトランプ大統領は火曜日、イランが核兵器開発を模索しているという疑惑をめぐり、同国に対する「最大限の圧力」政策を復活させた。イランは、自国の核開発計画は完全に平和目的であると主張し、核兵器開発の意図を否定している。

この政策の復活を受けて、ワシントンは木曜日、数億ドル相当のイラン産原油を中国に輸送したとされる団体および個人に対する金融制裁を発表した。


Bangladesh News/Financial Express 20250208
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/irans-khamenei-warns-against-negotiating-with-us-1738953050/?date=08-02-2025