[Financial Express]
ワシントン、2月10日(AP通信):ドナルド・トランプ大統領は、日曜日に放送されたスーパーボウルのプレショーで放映されたインタビューで、カナダを51番目の州にすることを真剣に望んでいると語った。
「そうだ」とトランプ氏は、カナダの併合の話は「現実のもの」かと問われると、フォックス・ニュース・チャンネルのブレット・ベイヤー氏に答えた。カナダのジャスティン・トルドー首相が最近警告した通りだ。
「カナダは51番目の州になったほうがずっといいと思う。なぜなら、カナダに対しては年間2000億ドルの損失が出ているからだ。私はそんなことはさせない」と同氏は述べた。「なぜカナダに年間2000億ドル、実質的に補助金を支払わなければならないのか?」
米国はカナダに補助金を出していない。米国は石油などの商品を含む天然資源の豊富な国から製品を購入している。近年、商品の貿易赤字は2023年には720億ドルにまで膨れ上がっているが、この赤字は主に米国のカナダからのエネルギー輸入を反映している。
トランプ大統領は、カナダが米国の51番目の州になることに同意すればカナダにとってより良いことになると繰り返し示唆しているが、この見通しはカナダ国民の間で非常に不評である。
トルドー首相は今週金曜日、企業や労働組合のリーダーらとの非公開会議でそう語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250211
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/he-is-serious-about-canada-becoming-51st-us-state-1739206893/?date=11-02-2025
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