プーチン大統領、シリアのシャラア大統領と電話会談

[Financial Express]モスクワ、2月13日(ロイター/AFP):ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はシリア暫定政権のアハメド・アル・シャラーと電話会談した。クレムリンは13日、これを発表した。昨年12月にシャラーの勢力がモスクワの同盟国バッシャール・アル・アサド大統領を打倒して以来、両者の直接の通信は初めてとなる。

ロシアは、アサド大統領がロシア軍の介入により13年間続いた内戦の後にモスクワに逃亡し、権力を握った政権下でシリアの海軍基地と空軍基地の使用権を維持することを望んでいる。

クレムリンは電話会談を建設的なものと評し、プーチン大統領がシリア国家の統一、主権、領土保全に対するロシアの支持を強調したと述べた。

一方、英国政府は木曜日に発表した新たな計画に基づき、バッシャール・アル・アサド政権崩壊を受けてシリアに対する制裁を緩和する予定だ。

依然として厳しい国際制裁に苦しむシリアの新政府は、14年間の政権の後にアサド政権を打倒した反政府勢力のジハード主義的起源は過去のものであると西側諸国の首都を説得することを目指している。

「エネルギー、運輸、金融部門に適用される規制の緩和も含まれる」とスティーブン・ダウティ外務省大臣は述べ、議員らはまずこの提案について議論する必要があると付け加えた。

ダウティ氏は議会への書面声明で、政府は制裁の根拠となる2019年の法律の改正を含め、「今後数カ月以内に対策を進める」と述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250214
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/putin-holds-phone-call-with-syrias-sharaa-1739470632/?date=14-02-2025