抗議者らがナライルのシェイク・ラッセル橋の名称を変更

抗議者らがナライルのシェイク・ラッセル橋の名称を変更
[The Daily Star]ナライルのプラタン・フェリー・ガート地区のチトラ川にかかるシェイク・ラッセル橋の銘板が抗議者らによって破壊され、改名された。

昨晩、差別反対学生運動の活動家らが橋の東側にある銘板を破壊し、橋の名前を「シャヒード・サラウディン橋」と改名した。

午後5時半頃、抗議者たちは橋の両端に新しい名前を記した大きな横断幕を立てた。デモは学生団体のシャファヤト・ウラー書記長、共同書記のアミールル・イスラム氏とメヘディ・ハサン氏、主催者のカジ・ヤジュル・ラーマン・バブ氏らが主導した。

抗議者たちは、公共インフラは「ファシストのアワミ連盟一家」と彼らが呼ぶものに関わる個人にちなんで命名されるべきではないと主張した。

「7月24日の革命と大衆蜂起で殉教したサラウディン・スマンにちなんで、ナライルのシェイク・ラッセル橋を改名した」と彼らは述べた。

シャファヤト・ウラー氏は「ナライルの中心部に位置するこの重要な橋は、シェイク・ラッセル橋と名付けられました。本日、学生と一般市民の運動により、殉教した兄弟サラウディンにちなんで改名されました。今後、政府記録に名前の変更を正式に申請します」と述べた。

同氏はさらに、「ナライルや国内のいかなる施設も、アワミ・ファシスト政権の協力者の名前を掲げないことを明確にしたい。反差別学生運動は、人々の願いをかなえるために常に路上で行われる」と付け加えた。

この橋は2018年10月11日に当時の首相シェイク・ハシナ氏によって開通された。


Bangladesh News/The Daily Star 20250214
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/protesters-rename-narails-sheikh-russel-bridge-3823886