ナヒド氏、政府を離れて新政党に参加する意向を示唆

[Financial Express]情報顧問のモハメド・ナヒド・イスラム氏は、政府で働くことよりも国民と直接働くことの方が重要だと感じれば、政府の職を辞して新しい政党に参加する可能性があると示唆したとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

「新しい政党を結成する議論がある。もし誰かが参加したいとしても、政府の役割を維持したままではそれは不可能だ」とナヒド氏は土曜日のテレビ局のインタビューで語った。同氏は、新党は今月中に結成される予定で、もし実現すれば数日以内に全員が知ることになるだろうと語った。

反差別学生運動のコーディネーターでありダッカ大学の学生でもあるナヒド・イスラム氏は、8月5日の大規模な反乱でハシナ政権が崩壊した後、8月9日に暫定政府の顧問に就任した。

ダッカ大学社会学部(2016~17年度)の学生だったナヒド氏は、ハシナ政権がクォータ改革運動を抑圧するために発動した最初の夜間外出禁止令の際に、もう一人の顧問であるアシフ・マフムード氏とともに選ばれた。

その後、彼が首都ゴノシャスタヤ・ナガル病院で治療を受けていたところ、刑事部(DB)のメンバーが他のコーディネーター数名とともに彼を逮捕した。

その後、ナヒド氏を含む運動のコーディネーター6人はDBの拘留中にビデオメッセージで反差別学生運動プログラムの撤回を発表するよう強制された。

しかし、そこから解放された後、彼らは再び運動の綱領を発表し、ある段階ではハシナ首相の辞任を求めるという一点張りの要求を掲げた。

その後、運動はあらゆる階層の人々が参加する大衆の蜂起へと発展し、ハシナ大統領は辞任して国外逃亡を余儀なくされた。


Bangladesh News/Financial Express 20250216
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/nahid-hints-at-leaving-govt-role-to-join-new-political-party-1739642487/?date=16-02-2025