「権力を維持したいなら、まず辞任し、その後選挙で争え」

「権力を維持したいなら、まず辞任し、その後選挙で争え」
[The Daily Star]BNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は昨日、暫定政府顧問らに対し、権力の座に留まり選挙に出馬したいのであれば辞任するよう求めた。

「権力の座に留まりたいなら、まずは退陣し、それから選挙に出馬すべきだ。政府外で新党を結成する。われわれは反対しない。だが、権力の座に留まりながらそのような行為を行うことは容認されない」と同氏は述べた。

バングラデシュ連合ニュースの報道によると、ファクルル氏は午後、ジャショア地区BNPが地元の市庁舎広場で開催した集会で主賓として演説した際にこの発言をした。

集会は、生活必需品の価格引き下げ、悪化する治安状況の改善、明確な選挙ロードマップの発表、そして彼がファシズムの陰謀と呼ぶものの停止を要求することを目的としていた。

ファクルル氏は、まず国政選挙を実施するよう改めて求めた。「BNPは国政選挙の前に地方選挙を実施することは認めない」と同氏は述べた。

「地方選挙が先に実施されれば、ファシスト・ハシナの協力者たちが醜い顔をのぞかせるだろうが、国民はそれを受け入れないだろう」と彼は付け加えた。

彼は、BNPが政権を握れば、ナワパラ、ジャショアの閉鎖中の工場を再開し、ババダの浸水問題を恒久的に解決すると約束した。

彼は、何度も試みたにもかかわらず、「ファシスト」シェイク・ハシナ氏は過去17年間ファシズムと闘ってきた人民の政党であるBNPを分裂させることに成功できなかったと主張した。

彼は選挙を迅速に実施するために必要な改革の必要性を強調し、ユヌス政権が間もなく総選挙を実施するだろうと楽観的な見方を示した。

ファクルル氏はまた、地方選挙が先に実施されれば、ファシズムの同盟者が力を得ることになり、国民はそのような状況を受け入れられないだろうと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250219
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/resign-first-then-contest-polls-if-you-want-stay-power-3827531