[Financial Express]ハイデラバード、2月22日(ロイター):インドの製薬会社は「非常に競争力がある」ため、ドナルド・トランプ大統領が高関税を課したとしても、米国でのジェネリック医薬品販売で圧倒的なシェアを維持できるだろうと、政府支援の業界団体が述べた。
米国はインドの医薬品輸出のほぼ3分の1を占めており、主に人気医薬品の廉価版が輸出されており、昨年度の売上高は16%増の約90億ドルに達した。
トランプ大統領は医薬品輸入に25%以上の関税を課す可能性があると述べており、来月までに発表される可能性がある。インドの製薬業界は二国間協議で例外を認められることを期待していると述べているが、トランプ大統領は今のところそのような譲歩はないとしている。
インド貿易省が設置した医薬品輸出促進協議会(ファーマメキシル)は、トランプ大統領の警告は主に、特許製品など他国からの高価な輸入製品に向けられたものだとの見方を示した。
「インドの医薬品業界は選択的に高い関税を課されることはなく、輸出競争力も高いため、(輸入関税が課されるとしても)新たな環境でもシェアを失うことなく競争できる」とファーマメキシルのラジャ・バヌ事務局長はロイター通信に語った。
「政府は変化する状況について必ず議論し、最善の解決策を導き出すよう努めるだろう。」
Bangladesh News/Financial Express 20250223
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/indian-drugmakers-can-retain-us-dominance-even-with-tariffs-1740241901/?date=23-02-2025
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