アディヴァシへの襲撃:主要容疑者がンガンジで拘束

アディヴァシへの襲撃:主要容疑者がンガンジで拘束
[The Daily Star]警察は先月、同市のモティジールにある国立カリキュラム・教科書委員会の外で先住民の集団を襲撃した事件で、新たな容疑者を逮捕した。

警察によると、逮捕されたサイード・ファズルル・カリム・スワパン容疑者(42歳)は、この襲撃事件の重要容疑者である。

ダッカ首都圏警察の副本部長(メディア担当)タレブル・ラーマン氏によると、モティジール警察署のチームが昨日午前2時半頃、ナラヤンガンジのファトゥラで車を運転中に彼を逮捕したという。

その後、スワパンはダッカの裁判所に召喚された。

警察は、最新技術を駆使してスワパン容疑者を追跡したと発表した。同容疑者を含め、この事件で逮捕された人物は5人に上った。

事件の監視カメラ映像やビデオクリップには、スワパン氏が当日、学生差別反対運動の中心的指導者であるルパイヤ・シュレスタ・タンチャンヤ氏(24歳)を攻撃する様子が映っていた。

1月15日、「主権を求める学生たち」のメンバーが、教科書から「アディヴァシ」(先住民)という用語が削除されたことに抗議してNCTBの外で抗議していた先住民の集団を襲撃し、女性を含む少なくとも20人が負傷した。

警察はその夜遅く、事件に関連して、容疑者2人、アリフ・アル・カビール容疑者(38歳)とムハンマド・アッバス容疑者(24歳)を逮捕した。

翌日、パハリ・チャトラ・パリシャドのダッカ首都圏支部のジャガディッシュ・チャクマ会長は、名前の挙がった16人と身元不明の200~300人の襲撃者をモティジール警察署に告訴した。

もう一人の容疑者、ハビブール・ラーマンは1月29日に逮捕され、刑事らは襲撃後にジャティヤ・ナゴリク委員会から追放されたシャハダット・ファラジ・サキブ容疑者(35歳)を2月12日に逮捕した。彼はこの事件の被告人として名指しされた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250223
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/attack-adivasis-key-suspect-held-nganj-3830726