欧州評議会、キエフへの「全面的支援」を再確認

[Financial Express]ストラスブール、2月24日(AFP):欧州評議会は24日、ロシアによるウクライナ侵攻3周年を記念し、キエフへの「全面的な支援」を再確認し、同国の将来は「欧州のもの」であると述べた。

「3年後、我々は全面的な支援を約束する」と、46人で構成される評議会の事務総長アラン・ベルセ氏はストラスブールでの式典で述べた。

「欧州評議会は、ウクライナが今後も存続できるよう、補償を求め、戦争犯罪や不処罰と闘い、民主主義を強化し、ウクライナの子どもたちを守るという点でウクライナを支持する」とベルセト氏は述べた。ロシアは2022年3月に理事会から除外された。

「ウクライナの未来はヨーロッパのものであり、私たちは自由で独立したウクライナ、公正で永続的な平和、そして究極的には大陸のどこでも、そして世界のどこでも団結した強いヨーロッパという共通の価値観の上に築かれ、この未来を共に描いている」とベルセト氏は結論付けた。

「ウクライナは自国の存続のためだけでなく、欧州の未来のため、そして欧州評議会が拠り所とする人権、民主主義、法の支配という原則のために戦っている」と欧州評議会のウクライナ常任代表ボリス・タラシューク氏は述べた。

「今後の道のりは依然として困難だが、我々は孤独に歩んでいるわけではない。パートナーの連帯、民主主義国家の結束、そして我々が共有する価値観の強さが我々を勝利に導くだろう。ウクライナは勝利し、正義は実現されるだろう」とタラシューク氏は付け加えた。

式典ではウクライナ国歌が斉唱され、一般市民も参加し、中にはウクライナ国旗を掲げる人もいた。


Bangladesh News/Financial Express 20250225
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/council-of-europe-reaffirms-full-support-for-kyiv-1740409731/?date=25-02-2025