[The Daily Star]最高裁判所の控訴部は昨日、1971年の独立戦争中の人道に対する罪で死刑判決を受けたジャマーアト・エ・イスラミの指導者ATMアズハルル・イスラム氏が提出した再審請求の審理を開始した。
サイード・リファト・アハメド最高裁長官率いる5人で構成される控訴裁判所の法廷は、アズハルル被告側の弁護士エフサン・A・シディク氏による弁論で審理を開始した。
昨日の審理を終了した後、裁判所は本日審理を再開することを決定した。
昨日の審理中、ジャマート書記長のミア・ゴラム・パルワール教授と同党の他の指導者数名が法廷に出席した。
2020年7月19日、アズハルル氏は、弁護士のカンドカール・マフブブ・ホサイン氏(現在は故人)とモハマド・シシル・マニール氏を通じて、最高裁の判決の再考を求める14の根拠を含む23ページの再審請求を提出した。
弁護士のシシル・マニール氏は以前、デイリー・スター紙に対し、目撃者の供述はアズハルル氏に対する告訴を完全に裏付けるものではないと語った。
これに先立ち、2019年10月31日、控訴裁判所は、1971年にランガプールで犯された戦争犯罪により国際刑事裁判所第1部がアズハルル氏に死刑を宣告してから5年後、アズハルル氏の死刑判決を支持した。
最高裁は2020年3月15日に判決の全文を公表し、判決の再審を求める請願を提出する道を開いた。
独立戦争中、アズハルル氏は悪名高きアル・バドル軍の指揮官であり、当時はラングプールの独立に反対していたジャマート党の学生組織であるチャトラ・サンガの代表だったとされる。
Bangladesh News/The Daily Star 20250226
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/sc-starts-hearing-azharuls-review-petition-3833301
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