ISIのBDにおけるULFAキャンプに関する報道は誤り:CAの報道部門

[Financial Express]インド政府首席顧問(CA)の報道部門は、パキスタンのISIの工作員がバングラデシュのアサム国境付近にあるULFAキャンプの再開に取り組んでいるというインドの新聞の報道は虚偽であり、根拠がないと述べたと複数の通信社が報じた。

「ニューデリーのトリビューン紙は、『ISIとバングラデシュの工作員が協力し、アッサム国境付近のULFAキャンプを復活させる』という見出しで一面記事を掲載した。バングラデシュ人がシェイク・ハシナの腐敗した残虐な政権を打倒して以来爆発的に増加しているこのジャンルの他の記事と同様、その筋書きを裏付ける証拠は示されておらず、名前の挙がった情報源もいない」と同紙は伝えた。

実際、引用された唯一の情報源であるアッサム州のヒマンタ・ビスワ・サルマ首相は、ULFAの指導者パレシュ・バルーア氏が以前の過激派活動を再開する意欲を持っていないと考えていると、プレス・ウィングが認証済みフェイスブックページで伝えた。

トリビューン紙の記事は「諜報機関はバルーア氏が間もなく釈放されるのではないかと疑っている」と主張しているが、実際には同氏はすでに逃亡中で中国に住んでいるとみられている。

さらに記事では、同紙がバングラデシュで「アラビア語、ウルドゥー語、ベンガル語」の通信を傍受したと主張している。

「この話は完全なフィクションであり、トリビューン紙スタッフの想像の中にのみ存在するため、トリビューン紙限定で公開される」と付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20250302
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/report-on-isis-ulfa-camp-in-bd-false-cas-press-wing-1740847834/?date=02-03-2025