パキスタン、インドから米の積荷が到着

パキスタン、インドから米の積荷が到着
[The Daily Star]バングラデシュは昨日、国内の食糧備蓄を増強し、国内市場での主食価格を抑制する政府の取り組みの一環として、パキスタンとインドから大量の米を受け取った。

パキスタンとの覚書(モU)に基づいて購入される米5万トンのうち、バングラデシュは合計2万6,250トンの白米を受け取った。

バングラデシュ食糧局とパキスタン貿易公社は今年1月に協定に署名したと、チッタゴン食糧事務所の移動・保管管理者、グナナ・プリヤ・ビドゥルシ・チャクマ氏は述べた。

これはバングラデシュ独立以来パキスタンから出荷される初の米だと彼は語った。

MV SIBI号は先週、カラチのカシム港を出港した。

同氏は、合意通り米の価格は1トン当たり499ドルだと述べ、2回目の米積荷を積んだ別の船が3月10日に到着すると付け加えた。

食糧省の声明によると、国際入札で購入されたインドからの別の積荷が昨日チッタゴン港に到着した。

船「MV HT 国連ITE」は、パーボイルドライス11,000トンを積んでいた。

政府は1月、公共の食糧備蓄を速やかに補充し、市場に介入して米の価格を安定させるため、国際入札を通じて30万トンの米の購入を迅速化するための公共調達規則の規定を緩和した。

当時、政府は政府間協定に基づきパキスタンから白米5万トンを購入することも決定した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250306
https://www.thedailystar.net/business/news/rice-shipments-arrive-pakistan-india-3840501