欧州のUGS施設のガス埋蔵量は約36%に減少

[Financial Express]モスクワ、3月13日(タス通信):ガス・インフラストラクチャー・ヨーロッパ(GIE)のデータによると、欧州の地下ガス貯蔵(UGS)施設のガス備蓄量は3年以上ぶりに約36%に減少し、今週の気温低下によりUGS施設へのガス供給も鈍化した。暖房シーズン開始以来、欧州のUGS施設からの純ガス使用量は655億立方メートル(ビッケム)を超えた。

GIEによると、EU諸国のUGS施設からのガス採取量は3月11日時点で3億2400万立方メートル(マクミラン)に達した。汲み上げ量は3400万立方メートルに減少した。UGS施設のガス量は合計402億立方メートルで、記録開始以来3月初旬としては6番目に高い水準となっている。

欧州のUGS施設の現在の利用率は36.23%(過去5年間の同日時点の平均より10.47パーセントポイント低い)。欧州の暖房シーズンは2024年10月29日に始まり、それ以降、EU諸国はUGS施設から700億立方メートル以上のガスを撤去している。


Bangladesh News/Financial Express 20250314
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/gas-reserves-in-european-ugs-facilities-down-to-around-36-1741887014/?date=14-03-2025