人間の活動が海洋の二酸化炭素吸収を阻害している

[Financial Express]ワシントン、3月29日(AFP):海底を破壊する商業活動が海洋の自然な炭素捕捉能力を阻害しており、二酸化炭素吸収への影響についてさらなる研究が必要だと、金曜日に発表された新たな研究が明らかにした。

科学者たちは、人間が排出する二酸化炭素(CO2)の約30パーセントが海洋に吸収され、気候調節と地球温暖化の速度低下に重要な役割を果たしていると推定している。

「海洋の二酸化炭素除去には現在、多くの注目が集まっている」と、科学誌「サイエンス・アドバンス」に掲載された研究論文の主執筆者であるセバスチャン・ファン・デ・ベルデ氏はAFPのインタビューで語った。

「しかし、私たちは『海洋の二酸化炭素吸収能力を助けていない、あるいは低下させているかもしれない、私たちがすでに行っていることは何か』という疑問を抱くわけではない」と彼は続けた。

これを研究するために、彼のチームは、海底を破壊する2つの商業活動である底引き網漁と浚渫が海洋のCO2吸収に与える影響をシミュレートするモデルを作成した。

分析により、こうした慣行によって水のアルカリ度が低下し、吸収できる二酸化炭素の量が制限される複数の方法が判明した。

研究では、このような活動により、年間220万~880万トンのCO2吸収量が削減されると推定された。

この量は海洋が吸収する二酸化炭素の総量に比べれば比較的少ないが、人間の活動が海洋の「炭素吸収源」効率の低下に寄与していることが研究で明らかになった。


Bangladesh News/Financial Express 20250330
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/human-activity-disrupting-ocean-co2-absorption-1743261338/?date=30-03-2025