[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート
カタールの国営石油会社は、支払い遅延のため、来年度バングラデシュへの肥料販売に消極的であると関係者が語った。
カタール・エナジーは最近、肥料の第6ロット、第7ロット、第8ロットの支払いの受け取りが遅れているため、2025~26年度の契約は締結しないと発表した。支払いはそれぞれ3日、7日、13日遅れていた。
ジャナタ銀行によると、カタールのカタール・エネルギー・マーケティングからの最後の第9ロット1250万トンの肥料の支払いは、先月3月14日に予定されていた。
3月20日、産業省は財務省とバングラデシュ銀行(BB)に対し、政府間(G2G)協定に基づき即時支払いを行うために必要な措置を取るよう要請した。そうしなければ、全国の肥料供給に影響が出るだろうと同省は付け加えた。
G2G協定に基づく2024~25年度の調達計画によれば、サウジアラビアのサウジ基礎産業公社(SABIC)から約48万トンを16ロット、カタールのカタール・エネルギー・マーケティングから約27万トンを9ロット、UAEのフェルティグローブから約21万トンを7ロット輸入する予定である。
サウジアラビアのSABICからの肥料14ロットの支払いはすでに完了している。しかし、2月26日に支払期限を迎えていた15番目のロット1,035万ドルの支払いは未だに保留中となっている。
ファーティグローブUAEからの3番目の肥料ロットを積んだ船はすでに到着している。このロットの代金、約1,400万米ドルは、3月最終週にソナリ銀行によって支払われる予定だった。
このような状況下で、産業省は次回の肥料の輸入に支障が出る可能性を懸念しており、支払いが期限通りに行われない場合、確認信用状であるため外国銀行から利息が課せられることになるだろう。
連絡を受けた当局者は、BB はすでに問題解決に必要な措置を講じていると述べた。
レザムム@グマイル.コム
Bangladesh News/Financial Express 20250404
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/qatar-energy-still-awaits-payment-for-9th-lot-of-fertiliser-1743702628/?date=04-04-2025
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