[Financial Express]ワシントン、4月4日(AFP):ドナルド・トランプ米大統領は、イランが核兵器を開発すれば爆撃すると警告した後、核合意についてイランと「直接交渉」したいと述べた。
トランプ大統領は、何十年にもわたって西側諸国との関係を緊張させてきたイランの核計画について合意に達するために、同国の指導者らに2か月の期限を与えた。
米国を含む西側諸国は長年、イランが核兵器の開発を進めていると非難してきたが、イラン政府はこれを否定し、濃縮活動はあくまで平和目的だと主張している。
「直接会談した方が良いと思う」と、トランプ大統領は大統領専用機エアフォースワン内で記者団に語った。
「仲介者を介するよりも早く進み、相手側の事情をより深く理解できると思います。」
一方、ロシア政府は金曜日、米国のドナルド・トランプ大統領がイランが核兵器を開発すれば爆撃すると警告したことを受け、イランの核開発をめぐる緊張は「外交的に」しか解決できないと述べ、「自制」を求めた。
トランプ大統領は先週、イランが核兵器開発の取り組みを中止しなければ「爆撃する」と発言していた。
「イランの核問題の解決は、政治外交的手段でしかできない」とクレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官はAFPの質問に答えて記者団に語り、「すべての側が自制を示し、外交努力に集中すべきだ」と付け加えた。トランプ大統領は、イランの核開発計画の抑制と引き換えに制裁を緩和した2018年の核合意から米国を離脱させた後、イランが新たな核合意を交渉することを望んでいる。
Bangladesh News/Financial Express 20250405
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trump-wants-direct-talks-with-iran-on-nukes-deal-1743782083/?date=05-04-2025
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