[The Daily Star]海軍艦艇「BNS ソムドラ・アビジャン」は、120トンの救援物資と緊急医療支援物を積んで、地震の被災者を支援するため昨日ミャンマーに向けてチッタゴン港を出港した。
海軍統合広報部(ISPR)のプレスリリースによると、モハメド・アリフ・ホセイン船長の指揮下にあるこの船は4月11日にヤンゴン港に到着する予定だという。
船の出航前に、海軍司令官のM・ナズマル・ハッサン提督が港を訪れ、救援活動を監督し、隊員に説明した。
人道支援ミッションは暫定政府の首席顧問の指示の下、国軍部隊の監督下で実施されている。この活動は、災害管理救援省、バングラデシュ国軍、セナ・カリヤン・サングスタ、バングラデシュ赤新月社によって支援されていると、発表で述べられている。
輸送物資には、乾燥食品77トン、テントと衣類9トン以上、安全な飲料水29トン、衛生キット4トン、必須医薬品約1トンが含まれている。
この重要な支援は、ミャンマーの被災コミュニティの食糧安全保障と公衆衛生保護に大きく貢献すると期待されていると発表では付け加えられている。
3月28日にミャンマーとタイの一部を襲ったマグニチュード7.7の地震を受けて、バングラデシュ政府はすでにバングラデシュ陸軍と空軍を通じて2段階に分けて31.5トンの救援物資を派遣している。その任務には捜索、救助、医療チームの派遣が含まれており、その一部は今も被災地で活動している。
月曜日の時点で、バングラデシュの医療チームは619人の患者を治療し、そのうち4人が複雑な手術を受けた。
バングラデシュ軍は、政府の政策に沿って、国内および国際的な緊急事態の際にタイムリーな支援を提供することに引き続き尽力すると発表では付け加えられた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250409
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangladesh-navy-ship-leaves-myanmar-120-tonnes-relief-materials-3866926
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