ベトナム、米国製品の購入拡大へ

[Financial Express]ハノイ、4月8日(AFP):ベトナム政府は、米国が課した巨額の関税の土壇場での延期を求め、安全保障・防衛製品を含む米国製品をさらに購入すると発表した。

東南アジアの製造大国である中国は、今年最初の3か月間、米国を最大の輸出市場とみなしていたが、主要顧客である米国が今や46%という巨額の関税を課している。

ハノイは、協議の時間を確保するため、ドナルド・トランプ米大統領に対し、協定の実施を少なくとも45日間延期するよう要請した。

政府のニュースポータルで月曜日遅くに発表された声明によると、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムは「持続可能な貿易収支に向けて二国間協定に達するために米国側に働きかけ、交渉する」と述べた。

また、声明では「安全保障や防衛関連製品を含め、ベトナムの需要があり、好調な米国製品の購入を継続し、航空機貿易契約の早期履行を推進する」と付け加えた。

この関税はトランプ大統領が先週発表した世界貿易攻勢の一環であり、世界中の市場を急落させている。

ベトナムに関しては、トランプ政権は中国に課せられた関税を回避しようとする同国の役割に特に憤慨しているようだ。


Bangladesh News/Financial Express 20250409
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/vietnam-to-buy-more-us-goods-1744127829/?date=09-04-2025