パスポートの「イスラエルを除く」表記が復活

[Financial Express]暫定政府は国民からの要求が高まる中、関係省庁に対し、パスポートに「イスラエルを除く」という文言を復活させるよう指示した。

内務省のニリマ・アフロズ副長官が日曜日にこれを確認した。

内務省保安局は4月7日付の事務命令で、移民・旅券局長に対し、この文言を復元するために必要な措置を講じるよう要請した。2021年5月初旬、シェイク・ハシナ独裁政権は「国際基準」を維持するとして、パスポートからこの文言を削除していた。

しかし、ハシナ前政権は、これらの変更にもかかわらず、バングラデシュのパスポート所持者がイスラエルを訪問しようとすることは違法であると主張していた。

撤退の決定は国民の不満を招き、抗議が広がったが、ハシナ政権は決定の変更を拒否した。

この問題は、7月の蜂起でハシナ首相が失脚した後に再び勢いを増した。

イスラエルは世界からの攻撃停止の呼びかけにもかかわらずガザ地区での大量虐殺を継続しており、国内で最近行われた親パレスチナ集会では引き続きこのフレーズの復活を要求した。

バングラデシュ民族主義党(BNP)を含む野党政党は、追放されたハシナ首相率いるアワミ連盟が、パスポートからこの文言を削除し、イスラエルからスパイウェアを入手することで、間接的にイスラエルを承認したと主張した。

一方、土曜日には数十万人の人々がダッカに集まり、ガザでの即時停戦とイスラエルによる大量虐殺の裁判を要求した。

アマル・デシュ紙編集長マフムドゥル・ラーマン氏が参加者を代表して発表した宣言によれば、「イスラエルを除く」条項の復活は「ガザのための行進」集会の主要要求の一つであった。

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Bangladesh News/Financial Express 20250414
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/except-israel-in-passports-restored-1744567510/?date=14-04-2025