米国とのN交渉について協議する

[Financial Express]テヘラン、4月15日(AFP):イラン外相は、敵対国間で計画されている新たな協議に先立ち、今週、同盟国のロシアを訪問し、米国との核交渉について協議する予定である。

土曜日、アッバス・アラグチ外相はオマーンで米国中東特使のスティーブ・ウィトコフ氏と会談した。これは2015年の核協定が崩壊して以来、最高レベルの協議となった。

「最初の会談は前向きで建設的、説得力のあるものだった」とウィトコフ氏は月曜日のフォックスニュースのインタビューで語った。

同氏は、米国とイランの間のいかなる核合意も「濃縮計画の検証に重点が置かれることになるだろう」と述べ、テヘランの核計画の完全廃棄を求めるまでには至っていないようだ。

2015年の核合意から離脱したドナルド・トランプ米大統領は、1月に大統領に復帰して以来、イラン問題を再び注目を集めている。3月には、イランの最高指導者アリー・ハメネイ師に書簡を送り、核協議の実施を呼びかけ、イランが拒否した場合は軍事行動も辞さないと警告した。

米国を含む西側諸国は長らくイランが核兵器の開発を進めていると疑ってきたが、イラン政府は一貫してこの疑惑を否定し、核開発計画は平和目的だと主張している。

イランの緊密な同盟国であり、2015年の合意の当事国であるロシアと中国は、ここ数週間、核計画をめぐってイランと交渉を行っている。

「アラグチ博士は週末にモスクワを訪問する」と外務省報道官のエスマイル・バケイ氏は述べ、予定されていたこの訪問は「マスカット会談に関する最新の展開について話し合う機会となる」と付け加えた。

ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、アラグチ外相がロシアのセルゲイ・ラブロフ外相をはじめとする関係当局者と会談すると述べた。イランと米国はともに、土曜日の協議は「建設的」だったと述べている。


Bangladesh News/Financial Express 20250416
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/will-discuss-n-negotiations-with-us-1744738631/?date=16-04-2025