[Financial Express]ジュネーブ、4月16日(AP通信):世界貿易機関(WTO)は、ドナルド・トランプ米大統領の関税政策の変更と中国との対立により、世界の物品貿易量は今年0.2%減少する可能性があると発表したが、トランプ大統領が最も厳しい「相互的」関税を実施した場合、より深刻な打撃を受けることになるだろう。
世界貿易フォーラムは水曜日、最も厳しい関税が課されなくても貿易の落ち込みは特に北米で激しく、今年の同地域の輸出は12.6%減、輸入は9.6%減が見込まれると述べた。
WTOは月曜日時点の関税状況に基づいて報告書を作成した。当初、2025年と2026年は世界貿易の拡大が続くと予想されていたが、トランプ大統領の貿易戦争により、WTOのエコノミストは予測を大幅に下方修正せざるを得なかったとフォーラムは述べた。
トランプ大統領が大半の国々に対して最も厳しい関税を実施した場合、不確実性が企業を不安にさせているため、世界の物品貿易は1.5%落ち込むことになるだろう。
Bangladesh News/Financial Express 20250417
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/global-trade-could-slide-on-tariff-turmoil-says-wto-1744825134/?date=17-04-2025
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