クラウンセメントの取締役が5億1000万タカ相当の株式を家族に譲渡

クラウンセメントの取締役が5億1000万タカ相当の株式を家族に譲渡
[The Daily Star]クラウン・セメントのスポンサー取締役2名が、ダッカ証券取引所(DSE)の昨日の終値で5億9800万タカ相当の株式計1億4000万株を家族に贈与する計画を発表した。

昨日DSEウェブサイトに掲載された開示情報によると、同社のスポンサー取締役であるモハンマド アラムギル・カビール氏は、597万株を配偶者と子供に譲渡する意向を表明した。

開示によると、彼は息子のソライマン・カビールに297万株、妻のカムルン・ナハルに150万株、娘のライサ・カビール、息子のライハヌル・カビール、娘のヌサイバ・カビールにそれぞれ50万株を贈与する予定である。5人は全員、同社の一般株主である。

別の開示情報によると、もう一人のスポンサー取締役であるモハメド・ジャハンギル・アラム氏は、30万株を均等に分割し、同じく一般株主である配偶者と娘に譲渡する予定であると述べた。

移管は2025年4月30日までに取引所の取引システム外で行われる予定。

クラウンセメントの払込資本金は14億8千万タカである。

スポンサー取締役は合わせて株式の65.33%を保有し、残りは機関投資家と一般投資家が保有している。

セメントメーカーの株価は昨日、ダウ工業株取引所で2.3%上昇し、48.70タカで取引を終えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250417
https://www.thedailystar.net/business/news/crown-cement-directors-transfer-tk-51cr-shares-family-members-3873026