人力車が排水溝に転落、乳児が行方不明に

人力車が排水溝に転落、乳児が行方不明に
[The Daily Star]昨夜、チッタゴン市カパスゴラで水の流れによりバッテリー式人力車が排水溝に落ち、生後6か月の乳児が行方不明になった。

事件はナワブホテル付近で午後8時半ごろ発生したと、チッタゴン消防・民間防衛局副局長のアンワル・ホセイン氏は述べた。

消防によると、女性と赤ちゃんを乗せた人力車が制御を失い、雨で水流が強かった道路脇の下水溝に転落した。赤ちゃんは流され、女性はなんとか自力で救出された。

「チャンダンプラ消防署の消防士たちが現場に急行し、捜索活動を行っています。雨が降った後の排水溝の強い流れにより、赤ちゃんは流されてしまいました」とアンワル・ホセインさんは語った。

チッタゴン市のシャハダット・ホセイン市長は午後9時頃に現場を訪れ、救助活動を監督した。

「行方不明の子供の救出が私たちの最優先事項です」と彼は記者団に語り、消防の潜水部隊とCCCの清掃員のチームがその活動に従事していると付け加えた。

地元住民によると、港湾都市の運河や排水路は死の罠と化しているという。これらの運河や排水路のほとんどには擁壁や防護スラブが設置されておらず、致命的な事故につながる危険性がある。


Bangladesh News/The Daily Star 20250419
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/accidents-fires/news/infant-goes-missing-rickshaw-falls-open-drain-3874561