株価は週ベースで2%下落

[The Daily Star]次期予算で法人税が引き上げられる可能性に対する懸念が投資家心理を圧迫し、先週株価は下落した。

株価が下落するのは2週連続となる。

ダッカ証券取引所(DSE)の指標指数であるDSEXは108ポイント(2.07%)以上下落し、5,097で取引を終えた。

優良株で構成されるDS30は53ポイント下落して1,875となり、一方、シャリア法に準拠した企業を追跡するDSES指数は29ポイント下落して1,143となった。

先週の総取引額は2,436億タカから1,596億タカに減少し、市場参加も減少した。

DSEのデータによると、市場は祝日のため5回の取引セッションではなく4回の取引セッションで運営され、1日の平均取引高は18%減の39億9千万タカとなった。

投資家が最も活発に取引したのは医薬品セクターで、同セクターは今週の総取引高の14%を占めた。

銀行部門と食品部門がそれぞれ10%と9.4%で続いた。

セクター別では、セメント会社が最も大きな損失を被り、1週間で4.2%下落した。

非銀行金融機関、医薬品、銀行、通信株も大幅な下落となった。

DSE取引フロアでは、取引された396銘柄のうち、299銘柄が値下がり、77銘柄が値上がり、20銘柄が変わらずだった。

バングラデシュ海運公社は9億8,700万タカ相当の株式が取引され、売上高チャートでトップとなった。

他に取引量が多かった銘柄としては、ビーチ・ハッチェリー、ベキシムコ・ファーマシューティカルズ、ウッタラ銀行、シネプクル・セラミックスなどがある。

チッタゴン証券取引所も下落して終了し、指標となるCASPI指数は250ポイント下落して14,259となった。


Bangladesh News/The Daily Star 20250420
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