イスラエルは米国との交渉を「妨害」したいとイランが主張

[Financial Express]テヘラン、4月21日(AFP):イラン政府は21日、イスラエルが西側諸国との主要緊張点である核開発計画について米国と継続中の協議を「妨害」しようとしていると非難した。

「外交プロセスを弱体化させ、混乱させるために、一種の連合が形成されつつある」とイラン外務省報道官のエスマイル・バカイ氏は記者団に語り、その背後にはイスラエルがいると述べた。

「それに加えて、米国には一連の好戦的な潮流があり、さまざまな派閥の人物もいる」と報道官は付け加えた。

ニューヨーク・タイムズ紙は木曜日、ドナルド・トランプ米大統領がイスラエルに対し、イランの核施設への短期的な攻撃を思いとどまらせたと報じた。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イスラエルはイランによる核兵器取得を決して認めないと主張した。

専門家らが中東で唯一の核保有国とみなす西側諸国とイスラエルは、長い間、テヘランが核兵器の開発を進めていると非難してきた。

イランは一貫してこの容疑を否定し、自国の核開発計画は民生目的のみであると主張している。

2018年、ドナルド・トランプは米国を画期的な核協定から離脱させた。


Bangladesh News/Financial Express 20250422
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israel-wants-to-undermine-talks-with-us-says-iran-1745250010/?date=22-04-2025