アズハルル控訴審の延期

[The Daily Star]最高裁判所の控訴部は昨日、1971年の独立戦争中の人道に対する罪で死刑判決を受けたジャマーアト・エ・イスラミの指導者ATMアズハルル・イスラム氏が申し立てた控訴審の審理を5月6日に延期した。

サイード・レファト・アハメド首席裁判官率いる控訴部の4人で構成される法廷は、この裁判所の全員合議体が5月6日にこの事件を扱う予定であると述べた。

アズハルル氏の弁護士モハマド・シシル・マニール氏は最高裁判所の敷地内で記者団に対し、事件の重要性と重大性を考慮して、最高裁判所長官を含む7人の判事全員で構成される控訴部の大法廷が5月6日にアズハルル氏の控訴審の審理を行う予定だと語った。

昨日の審理中、ジャマーアト・エ・イスラミの事務局長ミア・ゴラム・パルワール氏を含む同組織の指導者や活動家数名が法廷に出席した。

2月27日、最高裁判所はアズハルル氏の死刑判決に対する新たな控訴を認め、控訴審の審理日を4月22日に定めた。

同裁判所は、アズハルル氏に死刑を宣告した国際刑事裁判所の判決を支持する以前の判決の再審を求める請願を審理した後、この命令を下した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250423
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/appeal-hearing-azharul-deferred-3877821