[Financial Express]ドーハ、4月27日(AFP):ガザ地区の仲介役を務めるカタールは日曜、イスラエルとハマスとの戦争で新たな停戦を確保することを目指して今週ドーハで行われた協議に一定の進展があったと述べた。
カタールのシェイク・モハメッド・ビン・アブドルラフマン・ビン・ジャシム・アル・サーニ首相は記者会見で、イスラエルの諜報機関モサド長官デビッド・バルネア氏とカタール首相が木曜日にドーハで会談したとの報道に関する質問に答え、「若干の進展」があったと報告した。
「この戦争をどう終わらせるかという究極の問いに対する答えを見つける必要がある。それが基本的に、交渉全体の核心だと私は考えている」とシェイク・モハメッド氏は付け加えた。
カタールはエジプトや米国とともに、ガザ地区におけるイスラエルとハマスとの停戦を仲介した。この停戦は1月19日に発効したが、戦争の完全な終結にはつながらなかった。
アッバース大統領
補佐官を任命
潜在的な後継者
パレスチナのマフムード・アッバス大統領は土曜日、側近をパレスチナ解放機構(PLO)の初代副議長に任命し、ベテラン指導者の後継者候補として位置付けた。
今週ラマラで開かれた会議で副大統領のポストが新設され、フセイン・アル・シェイク氏が89歳のアッバス氏によって任命された。
この役職の創設は、PLO改革を求める長年の国際的圧力を受けてのものであり、アラブ諸国と西側諸国が、戦後のガザ地区統治においてアッバス議長率いるパレスチナ自治政府(PA)の役割拡大を構想する中で行われた。
「パレスチナのマフムード・アッバス大統領はフセイン・アル・シェイク氏をPLO指導部の副議長に任命した」とPLO執行委員会メンバーのワセル・アブ・ユセフ氏はAFPに語った。
1964年に設立されたPLOはパレスチナ国民を代表して国際条約の交渉や署名を行う権限を持ち、一方パレスチナ自治政府はパレスチナ自治区の一部における統治に責任を負っている。
Bangladesh News/Financial Express 20250428
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/qatar-pm-sees-some-progress-over-gaza-truce-1745769634/?date=28-04-2025
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