[The Daily Star]BNP幹部のアミール・カスル氏は昨日、暫定政府に対し、国が選挙と民主主義の回復に向かっていると国民に安心させるため、選挙ロードマップを速やかに公表するよう求めた。
「具体的な選挙ロードマップがないために人々の間に生じた疑念や疑問は、民主主義と選挙プロセスの将来にとって良い兆候ではないだろう」と、バングラデシュ人民党(BJP)のグルシャン支部での会合後、同氏は記者団に語った。
BNPの連絡委員会が次の選挙について同じ考えを持つ政党と継続して協議している一環として、カスル氏はBNP常任委員のイクバル・ハサン・マフムード・トゥク氏、副議長のバルカトゥラー・ブル氏とともに、議長のアンダリブ・ラーマン・パルタ氏率いる10人のBJP代表団と会談した。
カスル氏は、すでに合意が得られている問題がなぜ国民の前に提示されないのかという疑問が残ると述べた。
「合意に達したことを国民に知らせ、その合意に基づいて憲章に署名し、選挙を進めることができる。これ以上のことは考えられない」とBNP党首は述べた。
「民主的な政権移行を進めることを国民に伝えなければならない。国内外で選挙に向けた準備が必要だ」とカスル氏は述べた。
「バングラデシュでは、バクサル(共産主義体制)を樹立するつもりはありません。バクサルは、あらゆる点で全員が合意しなければならないという考え方です。政党によって哲学や考え方は異なり、当然意見の相違も生じます」と彼は述べた。
BJP議長のアンダリブ・ラーマン・パルタ氏は、国民の合意が得られている改革に基づいて国家憲章が作成され、それに従って国は選挙に向けて進むべきであるという彼らの立場は明確であると述べた。
同氏は、50の政党がさまざまな問題について異なる意見を持っているかもしれないが、選挙を遅らせることはできないと述べた。
質問に答えて、パルタ氏は12月より前に選挙を実施することは可能だと述べた。
「国民は今、一刻も早い選挙ロードマップの策定を求めていると思う。現政権は今、そのことに注力すべきだ」と彼は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250428
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/inform-the-nation-where-consensus-has-been-reached-3881621
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