女性労働者の安全と尊厳を確保する

女性労働者の安全と尊厳を確保する
[The Daily Star]国際労働者の日を記念し、女性の権利に取り組む7つの団体が昨日、女性労働者の保護と尊厳を確保するよう政府に要請した。

メディア発表の中で、これらの団体は、国家経済発展に対する女性の貢献は認められているものの、職場環境では女性が依然として暴力や差別に直面していると述べた。

彼らはこの点に関して政府に緊急かつ目に見える行動を求めた。

これらの団体とは、ナリ・ウンナヤン・シャクティ、開発権と気候を求める若い女性、バングラデシュ・オビバシ・モヒラ・スラミック協会、文化と人間開発フォーラム、社会のためのボランティア活動協会、そして隣人を愛せである。

彼らは、家事労働者と移民女性労働者の双方が性的嫌がらせ、不安、労働差別に日常的に直面し続けていることを強調し、この状況を「深刻な国家レベルの危機」と呼んだ。

これらの団体は、国内外の女性労働者の権利を守るよう、労働雇用省と外国人労働者福祉・海外雇用省に個別に要求した。

労働雇用省に対する要求には、各職場に「自主ガイドライン」の策定と「苦情委員会」の設置を義務付けることも含まれている。

また、労働省に対し、賃金、昇進、休暇政策における男女平等の確保、女性労働者のための安全な休憩室、衛生的なトイレ、出産手当の確保、衣料品工場やその他の工場への福祉担当官の任命、女性従業員が50人以上の職場への託児所の設置などを求めた。

さらに、労働省の下に「女性労働者保護・対応室」を設置することや定期的な監視を要求した。

これらの団体は、外国人労働者福祉省に対し、移住前に女性移民労働者に義務的な「安全と権利に関する研修」を実施すること、海外にあるすべてのバングラデシュ公館にホットライン付きの24時間対応の「女性支援デスク」を設置すること、性的虐待を受けた後に帰国する女性移民にリハビリテーション、精神的サポート、法的支援を提供することを要求した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250503
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ensure-safety-and-dignity-women-workers-3885466