[The Daily Star]バングラデシュ気象局（BMD）は昨日発表した月次予測の中で、今月は1つまたは2つの低気圧がサイクロンに発達する可能性があり、また複数の熱波と北西風も同国を襲う可能性があると述べた。
予報によると、ベンガル湾では5月に1～3つの低気圧が発生する可能性がある。そのうち1～2つは低気圧に発達し、サイクロンへと激化する可能性がある。
BMDはまた、今月中に中程度から激しい北西風（カルバイシャキ嵐）が2～3回吹き、さらに雹を伴う雷雨が3～5日間続くと予測した。
気温が40度を超える猛暑が、国内各地で1～2回発生すると予想されています。夜間の気温も月を通して高い状態が続く見込みです。
5月は総じて降雨量は平年並みと予想されますが、局地的に激しいにわか雨が降り、北部、北東部、南部の河川では一時的に水位が上昇する可能性があります。それ以外の河川流量は平年並みと予想されます。
5月はバングラデシュでは通常、最も嵐が多く、2番目に暑い月の一つで、不安定な気象条件で知られています。
同国は近年、5月に大型サイクロンに見舞われている。2023年5月14日に上陸したサイクロン・モカや、昨年5月26日に沿岸地域を襲い19地区の住民に影響を与えたサイクロン・レマルなどがある。
Bangladesh News/The Daily Star 20250504
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/cyclones-heatwaves-likely-may-3885721
関連
