[The Daily Star]汚職防止委員会は本日、解任されたシェイク・ハシナ首相を召喚し、全国の主要空港3か所の開発プロジェクトから81億2千万タカを横領した疑いで尋問した。
ハシナ首相は昨年8月5日、大規模な暴動の中でインドへ逃亡した。
ACC当局者は、彼女は午前10時半にダッカの委員会本部に出頭するよう求められたと述べた。
また、元民間航空・観光大臣のマフブブ・アリ氏と元民間航空長官のモカメル・ホセイン氏も尋問のために召喚された。
ACC副局長兼広報担当のアクタール・イスラム氏は昨日、記者団に対し、ハシナ氏を召喚する書簡がダンモンディのスーダサダンとゴパルガンジのトゥンギパラにあるハシナ氏の住所に送付されたと述べた。召喚状はACC副局長のモニルル・イスラム氏の署名入りだった。
「彼女は、過去15年間にわたり空港開発の名目で数千億タカを不正流用した容疑で召喚され、尋問を受けている。容疑には、共謀、詐欺、偽造、不正行為、そして大規模な汚職が含まれる」とアクタルル氏は述べた。
匿名を条件に、ACCの上級職員は、委員会に出廷しなかったことでハシナ氏が自己弁護の機会を失う可能性があると述べた。
召喚状は、ダッカとそれぞれの出身地にあるマフブブ・アリとモカメル・ホサインの既知の住所にも送付された。法執行機関筋によると、マフブブ・アリは投獄されており、モカメルは逃亡中だという。
今年1月27日、汚職撲滅機関は、ダッカ、チッタゴン、シレットのさまざまな空港開発プロジェクトから81億2千万タカを不正流用したとして、ハシナ元首相の軍事顧問タリク・アフマド・シディク氏を含む19人に対して4件の訴訟を起こした。
この事件の他の被告には、投獄されている元民間航空上級長官のモヒブル・ハック氏や、バングラデシュ民間航空局の元議長のM・モフィドゥル・ラーマン氏などがいる。
Bangladesh News/The Daily Star 20250508
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/acc-summons-sheikh-hasina-3888901
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