いかなる政党も禁止することは解決策ではない

いかなる政党も禁止することは解決策ではない
[The Daily Star]国民が自らの利益に反する政党を排除するのは当然であり、いかなる政党を禁止しても問題の解決にはならない、とBNP常任委員のゲイェシュワール・チャンドラ・ロイ氏は昨日述べた。

「政党を禁止しても問題は解決しない。むしろ、社会の意識を変え、法の支配を確保することで、誰が受け入れられ、誰が禁止されるかを人々が決めるのだ」と、彼は討論会で述べた。

BNPと他の同志政党が率いる連合「12党連合」は、ジャティヤ記者クラブでこのプログラムを企画し、BNP暫定議長タリク・ラーマン氏のバングラデシュ帰国に対するあらゆる障害の除去と、同氏の最大限の安全の確保を要求した。

ゲイシュワール氏は、パキスタン建国の立役者はムスリム連盟であると語った。

「しかし今では、その存在の痕跡を見つけるのは困難だ」と彼は語った。

同氏は、ジャティヤ・サマージャタントリク・ダル(JSD)は1971年の独立戦争後、かつては大きな政治勢力であったが、現在はいくつかの派閥に分裂していると述べた。

BNP党首は、他の多くの政党も国民に拒絶され「存在意義を失った」と述べた。「国民に反抗する政党は自然と排除される」

ゲイェシュワール氏は、アワミ連盟が国と民主主義にとって有害だと国民が考えるなら、彼らはそれを拒否するだろうと述べた。

明らかに、アワミ連盟の禁止を求める進行中の運動に反対して、彼は「今アワミ連盟を禁止したい人たちが、数日後にはBNPも禁止したいと思わないという保証はあるか?」と質問した。

BNP党首は、2007年の1月11日の政権交代に関わった者たちが現在、舞台裏で暫定政府の糸を引いていると主張した。

彼はまた、アブドゥル・ハミド前大統領が政府の承認なしに海外渡航することはあり得なかったと主張した。ガエシュワール氏はまた、前大統領が政府の承認なしに入国審査を通過したとは信じられないと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250511
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/banning-any-political-party-not-solution-3891316