ユーロ圏第1四半期のGDP成長率は0.3%に下方修正

[Financial Express]ブリュッセル、5月15日(AFP): ユーロ圏経済は今年最初の3か月間で予想より若干緩やかなペースで拡大したと公式データが木曜日に示した。世界的な貿易摩擦が見通しを曇らせている。

EUの公式データ機関は、単一通貨圏20カ国では1~3月期に前四半期比0.3%の成長を記録したと発表した。これは先月発表された0.4%という数字より低い数字だ。

ユーロスタットによると、欧州連合全体の第1四半期の成長率は0.3%で変わらなかった。

専門家は、ドナルド・トランプ米大統領が鉄鋼、アルミニウム、自動車の輸入に対して課した25%の関税の効果が本格的に現れ始め、成長が急激に鈍化すると依然として予想している。

EUは、トランプ大統領が90日間停止したEU製品の大部分に対する20%の関税にも依然として直面する可能性がある。また、ほぼ全世界で10%の関税率も維持されている。

ブリュッセルとワシントンは有害な貿易戦争を回避するために協議を行っている。


Bangladesh News/Financial Express 20250516
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/eurozone-gdp-growth-revised-down-to-03pc-in-q1-1747328619/?date=16-05-2025