政府はナガドを運営するために独立した委員会を設立する

政府はナガドを運営するために独立した委員会を設立する
[The Daily Star]政府はモバイル金融サービスプロバイダーのナガドを運営するために独立した委員会を設置すると、サレフディン・アハメド財務顧問が昨日述べた。

この決定は暫定政府の高官会議で出された。

ダッカで行われた会議には、バングラデシュ銀行総裁のアフサン・H・マンスール氏、司法長官のムハンマド・アサドゥザマン氏、ICT政策顧問のファイズ・アフマド・タイエブ氏も出席した。

「ナガドの不正行為を確認したところ、突如、あるグループがMFSプロバイダーを乗っ取った。政府は彼らに対して措置を取るつもりだ」と、財務顧問はデイリー・スター紙に語った。

郵政省はナガドの親会社であるにもかかわらず、MFSを管理することはなく、代わりに独立した委員会がサービスを運営すると同氏は付け加えた。

財務顧問によると、ナガドのCEOに就任したモハメド・シャファイエット・アラム氏は、買収が違法であったため辞任しなければならないという。

土曜日の記者会見で、バングラデシュ銀行の執行取締役兼広報担当のアリーフ・ホセイン・カーン氏は、モバイル金融サービスプロバイダーでさらなる詐欺行為が発生した可能性があると述べた。

カーン氏によると、約9億5000万人の顧客基盤を持つこのプラットフォームは、過去に詐欺事件に関与したとされる個人が現在運営しているためだという。

高等裁判所は、ナガドの元取締役の一人の申し立てを受けて、今年5月7日に中央銀行が任命した管理者であるモタセム・ビラ氏の活動を停止した。

管財人が不在の間、バングラデシュ銀行が起こした訴訟で詐欺罪に問われているにもかかわらず、ナガドの元取締役であるモハメド・シャファイエット・アラム氏がCEOの職を引き継いだ。


Bangladesh News/The Daily Star 20250519
https://www.thedailystar.net/business/news/govt-form-independent-board-run-nagad-3897581