世界の鉄鋼業界はグリーン移行で遅れをとっている

[Financial Express]シンガポール、5月20日(ロイター):新たな調査によると、年間3億300万トンもの排出量の多い高炉の生産能力が、特に主要鉄鋼生産国のインドと中国で開発中であり、2030年まで生産の大部分を占めるとみられる。

米国に拠点を置くシンクタンク「グローバル・エネルギー・モニター」によると、鉄鋼生産は気候を温暖化させる温室効果ガス総排出量の約11%を占めており、世界の鉄鋼需要は2030年までに20億トンを超えると予想されている。

シンクタンクは、開発中の新規石炭火力発電設備の57%を占めるインドの措置が「世界で最も環境負荷の高い国の1つをグリーン化する」上で極めて重要になると警告した。

「汚染産業」。


Bangladesh News/Financial Express 20250521
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/global-steel-sector-lags-on-green-transition-1747763367/?date=21-05-2025