インド軍が毛沢東主義派の反乱軍指導者を殺害

[Financial Express]ニューデリー、5月21日(AFP):インドのコマンド部隊が水曜日、マオイスト反乱軍の指導者を殺害したと同国の内務大臣が発表した。これは数十年にわたる紛争に決定的な打撃となる可能性がある。

アミット・シャー氏は、インド中部で軍が反乱分子27人を殺害したと述べた。殺害された人物には、約60年前に毛沢東主義に影響を受けたゲリラ運動が始まったヒマラヤ山脈の麓の村にちなんで、ナクサライト反乱として知られる、非合法化されたインド共産党毛沢東主義グループの「最高指導者」も含まれている。

「本日、チャッティースガル州ナラヤンプールでの作戦で、我々の治安部隊は、共産党マオイスト党の書記長であり最高指導者でナクサル運動の中心人物であるナンバラ・ケシャブ・ラオ(通称バサヴァラジュ)を含む、恐ろしいマオイスト27人を無力化した」とシャー氏は声明で述べた。

同氏はさらに、「インドがナクサリズムと戦って30年になるが、事務総長クラスの指導者が我々の軍隊によって無力化されたのは初めてだ」と付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20250522
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/indian-troops-kill-maoist-rebel-chief-1747849395/?date=22-05-2025