イスラエルの攻撃でガザ地区で22人が死亡

[Financial Express]ガザ、5月25日(AFP):ガザの救助隊は、日曜日のパレスチナ自治区全域でのイスラエルの空爆で22人が死亡、数十人が負傷したと発表した。

民間防衛庁報道官マフムード・バッサル氏は、北部ジャバリアの住宅への空襲で7人が死亡したと述べた。

「民間防衛隊には、負傷者を救出したり殉職者を収容するために瓦礫を持ち上げる捜索機器や重機がない」ため、まだ瓦礫の下にいる人もいると付け加えた。

同氏は、ガザ中心部ヌセイラト周辺の避難民のテントを狙った攻撃で、妊娠7か月の女性を含むさらに2人が死亡し、医師らは胎児を救えなかったと付け加えた。

バサル氏によれば、犠牲者には、ヌセイラトの自宅への攻撃で死亡した民間防衛隊作戦部長アシュラフ・アブ・ナル氏とその妻も含まれている。

領土中心部のデイル・エル・バラー、北部のベイト・ラヒア、南部の主要都市ハーン・ユニス周辺でも致命的な攻撃が記録された。

バッサル氏は、民間防衛隊が日曜に「少なくとも子供を含む殉職者22名と負傷者数十名」を救出したが、依然として数名が行方不明となっていると述べた。

イスラエル軍は今回の攻撃に関するコメント要請に直ちには応じなかった。同軍はここ数日、ハマス壊滅に向けた新たな取り組みとしてガザでの作戦を強化している。

土曜日の午後、軍は過去一日でガザ地区全域の100以上の標的に対して攻撃を実施したと発表した。

ガザ地区の保健省は日曜、3月18日の停戦合意の崩壊以来、同地区で少なくとも3,785人が死亡し、戦争による総死者数は53,939人に達し、そのほとんどが民間人であると発表した。


Bangladesh News/Financial Express 20250526
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-strikes-claim-22-lives-in-gaza-1748200084/?date=26-05-2025