湾上の低気圧がバルグナ沿岸の住民を不安にさせる

[Financial Express]バルグナ、5月25日(バングラデシュ連合ニュース): 低気圧がベンガル湾南東部に迫り、サイクロンに発達する恐れがあるため、バルグナ沿岸地区の住民は恐怖に襲われている。

同地区の多くの堤防は危険なほど脆弱で無防備なままであり、沿岸地域の住民の間で不安を引き起こしている。

気象庁は、サイクロン「シャクティ」が沿岸部を襲い、多くの堤防が脆弱な状態にある同県のサダル、パタルガタ、バムナ、ベタギ、タルタリ、アムタリ郡の住民にパニックを引き起こす恐れがあると警告した。

気象学者らは、ベンガル湾で発生した低気圧が5月24日から28日の間にバングラデシュ沿岸を横断する可能性があると予測した。

嵐が近づくにつれ、バルグナでは土曜日の午前10時から断続的に激しい雨が降っている。

満潮時には、低地や外側の岩礁はすでに通常より2~2.7メートル高い高潮によって水没しており、南部の海岸線全体で懸念が高まっている。

バングラデシュ水資源開発庁(BWDB)によると、バルグナの全長805キロメートルの堤防網に沿ったナルタナ、パレル・バリアタリ、カルメガ、ラムナ、カリカバリの5つの地域は極めて脆弱で、堤防の約1キロメートルが危険にさらされている。

地元住民は、持続可能で計画的に築かれた堤防が不足しているため、長年にわたり浸食や洪水に悩まされてきた。

ビシュカリ川の岸沿いに住む住民は水位が上昇していると報告しており、ベンガル湾で何か重大な事態が起こりつつあるのではないかという懸念が高まっている。


Bangladesh News/Financial Express 20250526
https://today.thefinancialexpress.com.bd/country/low-pressure-over-bay-worries-residents-along-barguna-coast-1748199814/?date=26-05-2025