ガザ攻撃で14人が死亡、うち6人が子供

ガザ攻撃で14人が死亡、うち6人が子供
[Financial Express]ガザ、6月2日(AFP):ガザの民間防衛機関は、イスラエル軍が月曜日に北部の町ジャバリアの住宅を攻撃し、14人が死亡したと発表した。

同庁報道官のマフムード・バッサル氏はAFPに対し、「アル・バーシュ家の襲撃による殉教者の数は、子ども6人と女性3人を含む14人に上り、さらに瓦礫の下敷きになったまま行方不明者が20人以上いる」と語った。

国連事務総長、ガザの援助拠点付近での死亡事件の調査を要求

一方、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は月曜日、ガザ地区にある米国が支援する救援センター近くで数十人のパレスチナ人が殺害された事件について、救助隊が死因はイスラエル軍の砲火によるものだと述べ、軍が関与を否定したことを受けて、独立した調査を求めた。

ガザ地区の民間防衛機関は、イスラエル軍の銃撃により南部ラファ市の援助物資配給所付近で少なくとも31人が死亡、176人が負傷したと発表した。AFPが撮影した写真には、現場で遺体を運び出す民間人や、銃撃で負傷した犠牲者が多数いると報告する近くの病院の医療関係者らの様子が写っている。

しかしイスラエル軍は、自軍がセンター内やその周辺の民間人に対して発砲したことを否定し、イスラエル軍と支援施設の管理者はともにハマスが虚偽の噂を流したと非難した。

グテーレス事務総長は声明で、「昨日、ガザ地区で援助を求めて訪れたパレスチナ人が死亡、負傷したとの報道に愕然としている。パレスチナ人が食糧のために命を危険にさらしていることは容認できない」と述べたが、死傷者の責任は明らかにしなかった。

「私はこれらの事件について即時かつ独立した調査を行い、加害者らに責任を負わせることを求める。」


Bangladesh News/Financial Express 20250603
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/six-children-among-14-killed-in-gaza-strike-1748888709/?date=03-06-2025