社会保障網はほぼ変わらず

[Financial Express]25~26年度の予算案では、インフレに苦しむ国民一般にとって大きな救済にはならない可能性が高い。

財務顧問のサレフディン・アハメド博士は月曜日の予算案で所得税、付加価値税、関税構造の一部変更を発表し、一部のカテゴリーのセーファーネット控除の上限を引き上げたが、これは一般の人々にかかる物価高の負担を軽減するのにほとんど役立たないかもしれない。

フィナンシャルエクスプレス特派員がさまざまな人々と話してみたところ、予算案に対する人々の熱意は見られなかった。

多くの人は、生活必需品の価格高騰により数か月にわたって貯蓄が目減りしてきたインフレの影響を受けた人々に緩衝材を提供するためのロードマップが提供される、何らかの戦略的創造性があるだろうと期待していた。

資源配分の数字によれば、予算の4.7%が社会保障と福祉に割り当てられているが、セーフティネットは拡大していない。

財務顧問は社会安全網プログラムに1兆1,673億1,000万タカを提案しており、その額は年金を除いて9,129億7,000万タカとなる。

「社会保障の割り当てに関しては、これまでとは違う取り組みを期待していたが、提案された予算には、従来と同じ構造が含まれている」と政策研究シンクタンクSANEMの経済学者セリム・ライハン博士は語った。

「いくつかの取り組みはあるものの、それは従来の予算枠内で行われている。したがって、今回の予算に何か変わった点は見当たらない」と、社会保障と人材開発分野への予算配分について同氏は述べた。

次期予算における社会扶助給付(現金)の配分は、2,070億タカから2,310億タカに増加しました。社会扶助給付(現物)の配分は、610億タカから630億タカに増加しました。

高齢者に対する手当は600タカから650タカに、未亡人に対する手当は550タカから650タカに、障害者に対する手当は850タカから900タカに引き上げられ、一方、母子扶助手当は800タカから859タカに設定された。

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Bangladesh News/Financial Express 20250603
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/social-safety-net-almost-same-1748887834/?date=03-06-2025