ウクライナ当局者が米国を訪問、ロシアの沈黙を非難

ウクライナ当局者が米国を訪問、ロシアの沈黙を非難
[Financial Express]キエフ、6月4日(ロイター):ウクライナの高官らは火曜日にワシントンを訪問し、ロシアに対する米国の支援を求めるとともに、モスクワが和平交渉で足踏みしていると非難した。

キエフは、ウクライナ領土に対するクレムリンの主張の象徴となっている橋の下で爆発装置を爆発させ、戦闘を継続する能力を示した。

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が進撃を続けていたウクライナ北部の都市スミでロシア軍の砲撃により4人が死亡したと述べた。

ゼレンスキー大統領の首席補佐官アンドリー・イェルマーク氏は、米国のウクライナ特使キース・ケロッグ氏と会談後、テレグラムに書き込み、ロシアが「時間を稼ぎ、会談を操作し、米国の制裁を回避しようとし、停戦を望んでいない」と非難した。

ウクライナのアンドリー・シビハ外相はより率直に、ロシアは月曜日にイスタンブールで行われた第2回目の直接和平交渉でのウクライナの提案についてコメントを求める要請を無視したと述べた。

「ロシアの回答を要求する。彼らの沈黙が続く日々は、戦争継続の意志を示している」とシビハ氏はソーシャルメディアに書き込んだ。

同氏は、ロシアは「状況を真の平和に少しも近づけない古い最後通牒を出した」と述べた。

ユリア・スヴィリデンコ副首相とともに米国を訪問したイェルマーク氏はまた、スティーブ・ウィトコフ米国特使に「戦場の実際の状況」を説明し、「状況を直接見るために」ウクライナを訪問するよう招請したと述べた。

「停戦が必要だ。我々は3月以来、この件に関する米国の提案を全面的に支持してきた。また、ロシアが避け続けている首脳会談にも準備はできている」と同氏は述べた。

米当局者は、イェルマーク氏が水曜日にマルコ・ルビオ米国務長官と会談する予定だと述べた。

イェルマク氏は、当局者らは、ウクライナの新たな鉱物資源プロジェクトへの米国の優先的なアクセスを認め、復興に利用できる投資基金を設立する協定についても協議する予定だと述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250605
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/ukrainian-officials-visit-us-accuse-russia-of-silence-1749065527/?date=05-06-2025