[Financial Express]台北、6月11日(AFP):米地質調査所は11日、台湾沖でマグニチュード5.9の地震が発生したと発表した。AFPの記者は首都台北で建物が揺れたと伝えている。
消防隊員らは、花蓮市の南71キロ(44マイル)を震源とする中規模の地震の影響を調査するため派遣された。USGSによると、震源は花蓮島東岸沖、震源の深さは約31キロ。
「地震が起きた時、パソコンの画面と扇風機が激しく揺れました」と、沿岸部の町成功の消防士はAFPの取材に答えた。「以前の地震よりもずっと強かった。すぐに外に逃げようと思った」
花蓮と台東の消防署はAFPに対し、今のところ被害や死傷者の報告はないと述べた。米国地質調査所(USGS)によると、地震は午後7時(グリニッジ標準時11時)に発生したが、東部鉄道沿線の夜間運行は通常通りだった。
台東市の消防士アンドリュー・リュー氏は、ボランティアを含む消防士25人と車両5台が震源地に最も近い沿岸地域に派遣され、被害状況を確認していると述べた。「この地域は遠隔地で、各地点間の距離が長いため、各現場への到着にはより時間がかかるでしょう」とリュー氏はAFPに語った。
台湾は環太平洋火山帯に近い2つのプレートの端に位置しているため、頻繁に地震に見舞われている。米国地質調査所によると、環太平洋火山帯は世界で最も地震活動が活発な地域である。
最後の大地震は2024年4月に発生し、このとき島はマグニチュード7.4の致命的な地震に見舞われた。当局によれば、この地震は過去25年間で最強だったという。
Bangladesh News/Financial Express 20250612
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/59-magnitude-quake-rattles-taiwan-1749657257/?date=12-06-2025
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