[The Daily Star]ナゴリク連合は次回の全国選挙を2月の第1週に実施することを提案した。
同党は、首席顧問のムハマド・ユヌス教授とBNP暫定議長のタリーク・ラーマン氏に対し、6月13日の会議の議題にこの提案を含めるよう求めた。
昨日発表された声明の中で、新たに結成された市民社会プラットフォームは、7月の憲章に概説された主要な改革に関する政治的コンセンサスは8月30日までに達成できると述べた。
この提案には、2025年に18歳になる国民が2月に投票できるよう、特別条例を通じて有権者名簿を更新することも含まれている。
この声明は、政治的緊張が高まる中で発表された。暫定政権は2026年4月に選挙を実施することを提案したが、BNPはこれを拒否し、2025年12月に選挙を実施することを要求した。しかし、ナゴリク連合は、どちらの日程も現実的ではなく、包括的なものではないと主張している。
改革に関する合意形成、法律改正、そして12月までの選挙準備は困難すぎると指摘した。一方、夏の暑さ、ラマダン、そして主要な公立試験の影響で、4月の投票は困難を極めるだろう。
連立政権はまた、暫定政府が提案した予算には改革のための予算が全く含まれていないと指摘した。その結果、4月に選出された政権は2026~27年度に新たな改革プロジェクトを実施することができないだろう。
声明は「4月に成立した政権が次の予算で新たな改革プロジェクトに取り組むことは不可能だろう。しかし、2月に選挙された政権なら可能だ」と述べた。
この文脈で、連合はロンドンで予定されているユヌス教授とタリーク・ラーマン氏の会談を歓迎し、現在の政治的行き詰まりの解決に向けた希望に満ちた一歩だと述べた。
「BNPの首席顧問と議長代行の両者に対し、2月第1週の選挙ロードマップを会議の議題の一部として真剣に検討するよう強く求める」と声明は述べた。
同連合は、7月の憲章に基づく改革案には、憲章を政治的合意の基礎として認めること、上院に比例代表制を導入すること、憲法上の任命における中立性を確保すること、女性専用議席の直接選挙を実施することなど、重要な変更点が含まれていると述べた。
同党は、BNPを含むすべての主要政党に対し、民主化移行に向けた共同運動の一環としてこれらの立場を採用するよう求めた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250612
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/not-april-or-december-hold-polls-february-3915066
関連