[Financial Express]ロイター通信によると、ストラテジー・グレインズは、スペインと南東ヨーロッパが豊作の見込みを維持し、また雨が降って乾燥した北欧の地域に安堵をもたらしたことから、欧州連合(EU)の主要小麦収穫量の予想を3か月連続で上方修正した。
同コンサルタント会社は月次穀物予測で、EUの軟質小麦の生産量を1億3070万トンと予測した。これは5月時点の1億2980万トンから増加し、雨の影響を受けた昨年の収穫量を15.5%上回ることになる。
他の気象予報士同様、ストラテジ・グレインズ社は、フランスやドイツの一部を含む北欧の広範囲で降水量が非常に少なかったにもかかわらず、春に南ヨーロッパでは十分な雨が降り、農作物の生育を促進したと指摘している。
「スペイン、ルーマニア、ブルガリアにおける軟質小麦と大麦の収穫予想は、すでに非常に良好だが、今回も上方修正する」とコンサルタント会社は報告書の要約で述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250614
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/strategie-grains-raises-eu-wheat-crop-forecast-again-1749833516/?date=14-06-2025
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