[Financial Express]ワシントン 6月14日 (ロイター) - 米中貿易摩擦の緩和を受け、米国の消費者心理は6月に6カ月ぶりに改善したが、家計は経済の軌道を懸念している。
しかし、ミシガン大学が金曜日に実施した消費者調査で報告された感情の上昇は、イスラエルによるイランへのミサイル攻撃によって影を潜め、原油価格が数カ月ぶりの高値に上昇し、世界の株式市場を圧迫した。
消費者のインフレ期待も今月改善したものの、原油価格の上昇はガソリン価格の高騰につながる可能性が高い。ガソリン価格は今年全般的に低水準で推移しており、他の支出に必要な資金が潤沢に確保されている。
レイモンド・ジェームズのチーフエコノミスト、エウジェニオ・アレマン氏は「現在の地政学的リスクと原油価格の上昇が続けば、景気回復は長続きしない可能性がある」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250615
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/us-consumer-sentiment-improves-1749919395/?date=15-06-2025
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